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現役大学生の挑戦&恋愛語る雑記ブログ

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祖母の言葉

みなさんおはようございます。

 

今日は朝から選抜高校野球をみていました。

諦めずに一つのボールに向かう姿にかっこいいなと感じておりました、ワンワンくんでございます。

 

 

今日は私の祖母についてのお話をしようとおもいます。

 

 

 

 

 

毎週金曜、制限のない空間が好きだった

 

わたしは、小学校4年生までの毎週金曜日は、放課後に祖母に行って夜ご飯を食べることが習慣だった

なぜ、そうなったのかというとはっきりとした理由は覚えていないのですが気づいたら

毎週通ってた(笑)

 

 

当時は小学校が終わると、真っ先に祖母の家に向かう

 

家に着くとただいま!!と大きな声で言うと

 

「はいはい」と優しい声でいって祖母は玄関にやってくる。

 

 

靴を脱ぎ、ランドセルを置き、手洗いうがいをして、居間の畳ににあぐらをかいて座る

そうして、少し待っていると

 

祖母はいつも、CCレモンとお皿いっぱいに盛られたお菓子を持ってくる

 

CCレモンはビタミンCが摂れるという理由で祖母が気に入ってるらしい)

 

自分も座ると、

 

今日はどうだった??、たのしかった?」

 

 

と必ず聞いてくる。

 

私は、祖父が見ているサスペンスドラマに夢中なので(笑)

 

「普通」

 

としか言わない、そうすると祖母はそうなのねと言う。

こんな感じで祖母の質問に、わたしはいつもそっけない答えを出していました。

 

わたしはドラマが終わると、DSでゲームを始めます。

 

そんな私をみて、祖母は

 

「ピコピコばっかしてないでぇ、アタマおかしくなるよ?

 

とよくいいます。

これが、自分の家では母に取り上げられるが

ここでは、祖母に色々と言われるが取り上げられることはなかったので 制限のないこの家が好きだった。

 

祖母の家ではいつも6時ごろに夕食をとる、そのあとに7時からドラえもんクレヨンしんちゃんを見るのがなによりの楽しみだった。

 

そして8時過ぎごろに母が迎えに来て、車で帰る。

 

 

これが金曜の放課後の過ごし方であった。

 

でも、2011年の3月11日の震災を機にして、この習慣はなくなった。

 

 

 

大きくなって気づいた祖母の言葉

 

震災以降、祖母の家に行く機会は減ったが、たまにご飯を食べに遊びに行く。

 

祖母は変わらず、あの時と同じようにCCレモンとお菓子を持ってきて

わたしに質問してくる、

 

わたしも当時より、自分のことを話すようになったので祖母もうれしそうに話を聞いてくれる。

 

バイトの話や部活、学校生活、家族とはうまくいってるのかなどなど

 

その中で祖母はいつもこう言う

 

「体だけは大切にしなさい、そうすれば大抵のことは乗り越えられるから」

 

体が資本とは、まさにこの言葉なんだろうと、感じた。

体がしっかりと元気でなければ、壁は乗り越えるのは困難になる。

戦後の時代を生きてきた祖母の強い言葉だった、

 

さいころのわたしは、やはり子供だったのだなと、

いまとなって、痛感した。

 

そして、祖母は私に、「無理しなくていいんだからね」

と一声かけてくれる。

 

自分は人と違う、自分ができないことは無理してやることはない

 

自分は自分の身の丈のあった生き方をしろ

 

そんなことを言われてる気がした、

 

 

 

そして、わたしも誰かに響くことを発信していきたいと思えたそんな言葉だった。

 みなさんも誰かの言葉に耳を傾けてはいかがでしょうか、

 

ではまた会いましょう

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